H24年度海洋生物生産学実習・進化生態学実習合同実習を瀬底研究施設で行いました(2012年8月14日〜18日)。4泊5日でサンゴ礁生物の生理と生態を学びます。定員は25名ですが、希望者が多かったため31名で行いました。学生を海に出すため、実習する側は大変緊張しますが、本年度も事故がなく終えることができて一安心です。

瀬底実験所に到着するやいなや、実験に使うための魚の採集です。投網を使うため、採集に行く前に実験所玄関で投網投げの練習を行います。

二日目の午前中にはもう一つの魚類採集を行いました。これは、沖縄の伝統漁法である追い込み漁です。実習生が一列になって、あらかじめ設置した網の方向へ泳いで聞きます。今年度は不良で、実習生二人に1尾の魚しか獲れませんでした。来年は沢山採るようにしましょう。

二日目以降は海洋生物生産学実習と進化生態学実習の希望者に分かれて実習を進めました。最終日前日の夜にはBBQをみんなで行いました。準備をみんなでしています。

両実習で6グループ作ってあるため、それぞれのグループ対抗のスイカ割りです。 実習最後の夜の集合写真です。 最終日の午後は、グループの実習成果の発表会です。それぞれが取り組んだ内容を皆さんに紹介しています。活発な議論が成されておりました。